新たに病院を始めようとするときには数億円、歯科医院を始めるときは数千万円、接骨院を始めるときは数百万円、掛かると言われています。
また、病院を運営していくには、先生一人だけでは大変難しく、ほとんどの場合に新しくスタッフの方を雇い入れると思われます。
この様に開院の際には多くのお金がかかってしまいます。
そこで、スタッフを新たに雇い入れる際に利用できる助成金があります。
例えば、その代表として「中小企業基盤人材助成金」があります。
・概要
創業や異業種進出に伴い、新たに経営基盤の強化の質する人材(基盤人材)を雇い入れた場合、また、基盤人材と共に一般人材を雇い入れた事業主に助成されます。
※平成23年4月1日から、健康・環境分野に限定されました。
・給付内容
受給額は基盤人材1人につき140万円(最高5人まで)
「基盤人材」とは…
経営基盤の強化に質する人材で、次のいずれにも該当する人です。
イ.次のいずれかに該当する人
①事務的・技術的な業務の企画・立案・指導を行う事が出来る専門的な知識や技術を有する人
②部下を指導・監督する仕事に従事する係長相当職以上の人
ロ.申請事業主において、年収350万円以上(賞与等を除く)で雇い入れられる人
(注)雇い入れ時において労働契約通知書または雇用契約書等により年収350万円以上支払われ
ることが予定されていなければなりません。
・受給要件
①雇用保険の適用事業主であること。(労働者の雇い入れ後、適用事業主となること)
②都道府県知事から雇用管理改善計画の認定を受けること
③創業や異業種進出の開始から最初の支給申請提出日までに、新分野進出に伴う経費(家賃・設備・
事務機器・業務用車両・FC加盟金など)を250万円以上負担すること
④実施計画申請書の提出日の6ヶ月前から、雇い入れ日6ヶ月経過までに事業主の都合で労働者を解 雇していないこと
※支給申請日において、過去2年間を超える労働保険料滞納や3年以内に助成金の不正受給がある場合、過去にこの助成金(新分野進出・生産向上あわせて)で5人分受給した事業主が最後の支給決定日から3年以内は不支給
・概 要
本助成金は新事業を創業、進出する企業に向けた助成金です。
最大で700万円となる点で金額も大きく大変人気のある助成金です。
その反面、要件・手続きが大変煩雑です。
新たな取り組みをご検討されている場合は、お気軽にご相談ください。
この助成金の他にも、さまざまな助成金がございます。
くわしくはこちらもご覧ください。⇒ http://nishimura.daa.jp/zyoseikin/
行政書士・社会保険労務士にしむら労法務事務所では、助成金のみのサポートもさせていただいております。
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